ヒートプロテクト 省かない一手間。

ドライヤー、ストレートアイロン、カールアイロンは、髪を乾燥させる温度で使うものです。ヒートプロテクトでダメージがなくなるわけではありませんが、かなりやわらげてくれます。スプレーにできることと、私たちのおすすめをご紹介します。

スタイリング前、ブロッキングした長いブラウンの髪にスプレーを吹きかける女性

おすすめのヒートプロテクト

1ghd Bodyguard Heat Protect Spray

ヘアアイロンの前に

ghd Bodyguard Heat Protect Spray

プレートやバレルを使う熱スタイリングに合わせた、軽いスプレーです。メーカーによると、保護するポリマーとケア成分を組み合わせ、キューティクルを整えます。重くならず、髪全体に広げやすいのも魅力です。

おすすめの点

  • 軽く、髪に膜が残らない
  • ストレート・カールアイロンの前に

注意したい点

  • とても乾燥した髪にはケア不足
2Maria Nila Heat Spray

カラーした髪に

Maria Nila Heat Spray

ケア効果のある、クリーミーなスプレーです。メーカーによると、配合のColour Guard Complexが紫外線から色を守ります。もともと熱に敏感な、カラーやブリーチをした髪に向いています。

おすすめの点

  • しっかりケア
  • カラーした髪に
  • メーカーによるとヴィーガン

注意したい点

  • 細い髪には少なめに
3John Frieda Frizz Ease ヒートプロテクト

軽くて手に入りやすい

John Frieda Frizz Ease ヒートプロテクト

ドライヤーの前にタオルドライした髪に使う、手軽なスプレーです。熱と湿気から髪を守るとされ、雨の日にすぐ広がってしまう髪に便利です。

おすすめの点

  • 手に入りやすく、手ごろな価格
  • 広がりを抑える

注意したい点

  • プロ向け製品よりケアは控えめ
4L’Oréal Paris Elnett ヒートプロテクトスプレー

ストレートをキープ

L’Oréal Paris Elnett ヒートプロテクトスプレー

ヒートプロテクトと軽いキープ力をひとつに。メーカーによると230 °Cまで守り、ストレートにした髪の形を長く保ちます。髪をまっすぐにして、その仕上がりを数日楽しみたい方に。

おすすめの点

  • ヒートプロテクトとスタイリングを一本で
  • ストレートが長持ち

注意したい点

  • 頻繁に使うと残留することがある
5Bold Uniq Coconut ヒートプロテクトスプレー

ココナッツで乾燥毛に

Bold Uniq Coconut ヒートプロテクトスプレー

ココナッツオイル入りの洗い流さないトリートメントで、メーカーによると230 °Cまで守りながら、広がりを抑えるケアもします。しなやかさを足したい、乾燥したやや太めの髪に向いています。

おすすめの点

  • ケア力があり、心地よい香り
  • 一本で複数の効果

注意したい点

  • 細い髪にはリッチすぎる
6Goldwell StyleSign Flat Marvel

広がる太い髪に

Goldwell StyleSign Flat Marvel

スプレーではなく、ヒートプロテクト効果のあるストレート用バームです。太い髪、広がる髪、うねる髪を落ち着かせ、メーカーによると湿気に負けず、次のシャンプーまでまっすぐな状態を保ちます。

おすすめの点

  • 言うことを聞かない髪を落ち着かせる
  • ヒートプロテクトとストレートを一本で

注意したい点

  • 細い髪には重すぎる
  • ミストではなくバーム

美容師として見るポイント

髪質
細い髪には、重くならない軽いスプレーを。太い髪、乾燥した髪、広がる髪には、クリーム、バーム、オイルも合います。
使う道具
ドライヤーなら、濡れた髪に軽いスプレーで十分です。180 °C以上になるストレートアイロンやカールアイロンの前には、プレートでの熱スタイリング用とはっきり書かれた製品を選ぶと安心です。
温度の表示
「230 °Cまで保護」といった表示はメーカーの情報です。その温度まで使えるという意味で、髪が無傷のままという意味ではありません。
成分
シリコーンや膜をつくるポリマーが、もっとも確実に守ります。パンテノール、タンパク質、オイルがさらにケアします。
カラーした髪
UVフィルターやカラー保護の成分に注目しましょう。熱と光で色は早く褪せます。

ヒートプロテクトはルーティンの一部にすぎません。同じくらい大切なのが、温度を細かく調整できるドライヤーと、ロールブラシを使った上手なテクニックです。仕上げのケアには、乾いた毛先にヘアオイルを。

よくある質問

ヒートプロテクトスプレーは本当に効く?

できる範囲では効きます。膜が熱をより均一に分散させ、水分が失われるのを抑えます。ただし230 °Cが無害になるわけではありません。温度と頻度が引き続き決め手です。

ドライヤーのときも必要?

はい。特に細い髪、カラーやブリーチをした髪、ロールブラシとノズルを髪に近づけて使うときは使いましょう。

濡れた髪と乾いた髪、どちらに?

ドライヤーの前ならタオルドライした髪に。ストレートアイロンやカールアイロンの前なら乾いた髪に使い、完全に乾かしてから。

ヘアオイルで代用できる?

限られた範囲でのみです。オイルの多くはケア力は高いものの、膜をつくる成分を含む製品ほど確実には守れません。熱いプレートの下では、オイルだけだとかえって髪が熱くなることもあります。